1May
みなさま こんにちは(。 ・ v ・ 。)ノ ♪
本日は目の下のふくらみとたるみを治療された方のご紹介をします
こちらの60代の方、
目の下のふくらみとたるみがお嫌でおこしくださいました。
ふくらみを取りたいということであれば、
経結膜側からの脱脂法という治療があるのですが、
こちらのかたは皮膚のゆるみとたるみの要素が多く
おありでしたので、
皮膚切開によるたるみとふくらみの治療をおこなわせて頂くこと
になりました。
治療風景
立って頂いてる状態で細かい確認をして
手術にはいります
点滴の麻酔で眠って頂いてから注射の麻酔をします
膨らみの原因の眼窩脂肪を下へ移動し
たるみの原因の皮膚を切開します
傷あとが目立たなくなるように、細心の注意を
払い縫合固定します。
症例紹介
では、治療されて1カ月が過ぎましたので、
経過を見ていただきましょう
*術後、眉はかいていらっしゃいますが、メイクはされていません。
術後1週間のとき、目の下から頬にかけて黄色いのは
内出血のお色です。
術後2週間でほぼ消失します。
気になる傷あとのこと
切開の傷あとはみなさまとても気になるところだと
思います。
写真を見て頂くとおわかりのように、
術後1週間の抜糸直後時はまだ赤いです。
術後1カ月では、目立たなくなってきています。
ただ、これはとても早いほうで、担当ドクターによって違いがあります。
多くは、術後6ヶ月でほとんど目立たなくなります。
治療前に過去の手術経過のお写真を担当ドクターに
みせてもらい確認するのが善いでしょう。
触っときの硬さや違和感も3ヶ月するとほとんど気にならなく
なります。
6ヶ月すると手術したことも忘れるくらいだとよくみなさまから伺います。
術後のリスク
切開ハムラ法は永続的効果で皮膚のふくらみとたるみを
根本的に改善できるとてもすばらしい治療法とおもいますが、
リスクもあります。
治療を受けられるほとんどの方が50代以降ということも
あり、皮膚の緩みだけでなく、筋肉のゆるみもあるので
ひとつの大きなリスクは下まぶたの外反する可能性です。
外反とはあっかんベー状態になることです。
当院ではそうなりにくい縫合の仕方をしていますが、
カウンセリングの際、担当の専門医の先生に確認されることを
お薦めします。
また、傷あとのリスクです。
皮膚を切開する以上、傷あとは絶対ゼロにはなりません。
ただ、極力目立たなくする努力をどの先生がたもなさっています。
縫合する場所や糸や縫い方など。
極力まつ毛のキワ、にしてくれる先生が私はいいと思います。
石川院長は形成外科の専門医ですが、形成外科は
からだの傷あとをなおす科なので、形成外科医の縫合技術は
大変すばらしいとわたしは思っています。
目の下のたるみとふくらみが気になっていらっしゃる
50代以降のかたは一度専門医の先生にご相談されてみると
いいと思います。
では、また*.゚+ヽ(○・▽・○)ノ゙ +.゚*―