プラストクリニック（東京日暮里）のスタッフブログ

みなさま　こんにちは(*^^)v

いつも、このサイトにお越し下さりありがとうございます。

きょうは、目の下のクマ・たるみ治療についてお伝えいたしましょう。

目の下の治療法は多くありますが、

最近、多く頂くご質問、

「裏ハムラ法とハムラ法とふたつあるようなんですが、
　どう違うんでしょうか？」

についてお伝えしたいと思います。

 

 

では、裏ハムラ法とはどんな治療なのでしょうか？

経結膜的眼窩脂肪移動術ともいいます。

皮膚を切開せずにまぶたの裏側から、
目の下のクマ、膨らみ、たるみを改善する治療方法です。

クマ、膨らみ、たるみの原因になっている眼窩脂肪を
皮膚を切開せずに膨らみの下の影の部分まで移動し糸で固定
します。

糸自体は皮膚表面から一切見えないように、縛ります。

石川院長は頭にヘッドライトをつけ、頬の組織内を、小さな穴から
覗き込むような形で長時間、手術をおこなっております。

顔内部の筋肉、脂肪、骨膜、神経などの構造を熟知
していないと出来ない治療なんだろうとすごく感じます。

 

 

では、ハムラ法とはどんな治療なのでしょうか？

目の下の皮膚を切開しておこなうたるみ治療のひとつです。

皮膚のたるみを下まぶたの際、まつげの際ぎりぎりのところを
切開し切り取り、さらに眼窩脂肪を下へ移動し固定することで、
美しいかたちへ改善します。

目の下のたるみ、深いシワ、ふくらみを同時に改善できる治療法です。

 

 

自分にはどちらがいいのか選ぶポイント

ご年齢が３０代までの方は裏ハムラ法、４０代以降で目の下のたるみと
シワの要素が強い方はハムラ法がいいように思います。

目の下の症状にふくらみよりたるみ、ゆるみの要素が強い場合は
ハムラ法がいいように思います。

ただ、皮膚を切るということに抵抗のある方も多いと思いますので、
専門医の先生とよくご相談されることをお勧めします。

 

 

 

ふくらみもシワもたるみも治せるハムラ法のほうが裏ハムラ法よりいいの？

そうとは、言えないようです。

シワといっても小じわは切開しても難しいと石川院長は
申しております。
よく、先生の前で「こんなふうにしたい！」と、
指でしわやたるみをひっぱてみせて、お話くださる方が多いの
ですが、
「皮膚は柔軟性があり、後戻りがあるのでそんなに簡単ではないんです」
と、いつもお伝えしています。
では、多く切ってひっぱっておいたらいいんじゃない？
と思われる方もいらっしゃると思いますが、
そうすると、外反といってあっかんべー状態になる可能性が
高くなるそうです。

 

 

そうすると裏ハムラ法のほうが安心？

それも、また違うようです。

下まぶたの裏側の経結膜側の小さな穴から、眼窩脂肪をその方の
一番きれいになるところを計算して移動することは
大変難易度の高い医術で、
さらに、直後は善くてもすぐに戻ってしまわないよう
移動したあとに固定してあげることがさらに、
難しいそうです。

顔面骨骨折などの治療に携わってきた経験のある
形成外科専門医でないと、
裏ハムラ法の本当の結果は導きだせないほど
奥が深いようです。

 

まとめてみました

ハムラ法、裏ハムラ法ともに、
目の下のクマ、ふくらみの原因になっている眼窩脂肪を
脱脂術のように切り取らず、
血流を保ったまま移動させるので目減りせず、
症状のデメリットだったものをメリットに変える素晴らしい治療方法
だと感じています。

ただ、術式が同じでも治療にあたられる先生によって
大きな違いも出る手術方法のようにも思います。

脱脂術でご自身の悩まれていることが解決できそうであれば、
かえって、術後の負担の大きくなるハムラ法や裏ハムラ法を
選ばなくてもいいんじゃないかと思います。

 

目の下のクマ、たるみ治療はたくさんあって、
クリニックによっていろいろと話が違い、
実際、自分にはどれが一番いいんだろう

というお話もよくお伺いいたします。

 

今回の治療でのゴールをどこにするか、
をよくお考えになったうえで、

ご自身のことを、親身に考えてくださり、
ほんとうのこと、デメリットのことをきちんと
お話しくださる先生に出逢うまで、
クリニックには、いろいろと行かれてみること

をおすすめ致します。

 

ではまた、ご参考にしてもらえる内容を随時
お伝えして参りますね！

 

そして、最後に裏ハムラ法とハムラ法で治療された
モニター様のご紹介をいたします。

裏ハムラ　治療前

治療後　３ヶ月

 

 

ハムラ法　治療前

治療後　１ヶ月