27Nov
みなさま こんにちは
いつも、このサイトにお越し下さりありがとうございます。
美容外科でのカウンセリングに行ってみたいし、
いつか、キレイになれる治療もしてみたい、
でも、まだなんか、わからなすぎて怖い
という方がたの お役にたてるよう、
日々,見たり聞いたりしていることの 知っておいたら、
絶対イイと思えることをお伝えしてまいります。
当院では、目の下の治療をよくおこなわせて頂いています。
全国から、そう、今日も大阪からおみえになっていました。
最近は海外からもお越し頂いているんです。
わたくしは、そんな目元のお悩みをもっていらっしゃる方に
毎日毎日お逢いさせて頂き、
お悩みやご不安をお伺いさせて いただいております。
だからこそ、患者様の生のお声や医師には言いにくいことも、
たくさん教えていただいております。
そんな疑問のひとつに、 タイトルに書かせていただいた
目の下の膨らみを治すのに脱脂して、またどうして脂肪を注入するの?
というご質問をお受けします。
わたくしたちはあたりまえに思ってしまっていることも
はじめて聞く方は、なぜ?
ということ、ほんとうに多いんだと勉強させられます。
今回も、そのうちひとつのご質問です。
まず、こちらの方の症例をご覧ください
*モニター様でお顔全体を見て頂くことにご了解を頂いてる方です
目の下の膨らみとたるみが気になるとのことで 当院にお越しくださいました。
先生とお話しあいの結果、
経結膜脱脂法 と 脂肪注入 の手術をお受けになられました。
こちらの方が、なぜ脱脂だけでなく、
脂肪注入をする必要があるのでしょうか?
ポイントはこの方の症状とこの方が治したい部分にあります
{この方が気になっていらっしゃるポイント}
目の下のふくらみとたるみと
ふくらみの下の影になって、クマにみえる部分を、
この方は
10年くらい悩んでいらっしゃいました。
{先生がそのことに対してのご診断}
1ふくらみの原因の脂肪が多い
2ふくらみの下の食い込みがとても強い
3頬骨は高く、黒目の下方延長部位の頬の肉が
さがってしまっていてボリュームがない
{ふくらみを脱脂してとるだけでは改善できないポイント}
この患者さまの希望に近づけるためには、
脱脂だけしても、
ふくらみの下の影やくい込みは改善できず、
ふくらみが減る分、シワが増えてしまう可能性がありました。
{先生のご提案}
膨らみの原因の眼窩脂肪を経結膜側(まぶたの裏)
からとって、さらに、
お腹の皮下脂肪を少しとって、頬の低い部分にいれて
たるみとクマの改善をしましょう。
でも、くいこみの線やクマの原因のひとつに
なっている皮膚の色の改善できないですよ。
というようなものでした。
実際には1時間以上、おふたりでご相談されていた
記憶があります。
そして、治療後のお写真です
どうでしょうか?
ぐっと、若わかしくなられ、優しい印象になりましたよね。
このかたの場合は、膨らみをとって
目の下から頬の部位に脂肪をいれてあげることが
ご意向に近づける最良の治療方法だったのだと思います。
取る脂肪の部位と脂肪をいれる部位は全くちがう
場所と意味だということ。
そして、
その理由がすこしお解かり頂けましたでしょうか?
それではまた